2011/04/07

どちらもステキ

私がデビューをするきっかけをいただいた絵本作家さんのおひとりが高畠純さんです。
絵本新人賞の審査員をされていたので、入賞した時に作品に対する講評やアドバイスをたくさんして下さいました。何度も思い出したくなるくらい嬉しかった講評の言葉はデビュー作の帯にそのまま掲載させて下さり、がんばってね…と背中を押して下さった絵本作家さんです。

その高畠純さんが、今年の講談社出版文化賞『絵本賞』を受賞されました。おめでとうございます!
受賞作は去年の個展で、原画の方もたっぷり楽しませていただいた「ふたりのナマケモノ」。
ナマケモノらしい「ふたり」のマイペースっぷりに思わずクククって笑っちゃう絵本です。
上がナマケモノのふたりです。のほほ~んとした表情がかわいい!
下は今年の1月にピンポイントギャラリーで開かれた個展のハガキです。

初めて高畠純さんの原画を見た時はビックリしました。
絵本で見ただけでは気がつかなかったのですが、アニメのセル画のような手法で描かれていたのです。

しかもこのナマケモノの絵本の中で、その透明なセル画の効果を最大限に活かした面白いシーンがあって、原画を前に「おぉ~!」ってカンドウした思い出が…。
絵本&原画展の1粒で2度楽しめるステキな絵本です。本当におめでとうございます。

さらに『写真賞』を受賞された作品のタイトル見てビックリ!川島小鳥さんの「未来ちゃん」(ナナロク社)でした!なんてタイムリーな~、ちょうど手にしたばかりでした。

こちらは佐渡島に住む1人の小さな女の子を撮り続けた写真集で、色々なとこで話題になっていたこの表紙を見ただけで心を鷲掴みにされました。
これ気になるなぁ…欲しいなぁ…と思ってたら、先週新聞の書評欄に載っていたのを見た両親も、同じく表紙だけで「カワイイ!」 たちまち心を鷲掴みにされ、購入決定。

表紙の期待を裏切らない大満足の1冊です!
とにかくこの女の子の表情がたまらない~。何をするにも全身で力いっぱい!
ページをめくるごとにこみあげてくるかわいさと笑顔…。

お気に入りは、壁に米粒を大量にくっつけながらも頑張ってごはんをよそう、の図です。テレビ画面でのニョロニョロとのご対面もかわいいなぁ…。

そういや、しばらくタイトルを「小鳥ちゃん」って間違えて覚えてました。(そっちは大好きな江國香織さんの小説でした…)
しかもお名前だけで勝手に女性だと思っていたら男性でした!小鳥さん。