2011/11/28

ゆっくりでいいのに

11月と12月はどうもセットで一気にやって来てる気がします。
もう両方合わせて師走でいいです。
…ということで、気分はもう師走です。

2011/11/22

伊藤正道さん個展へ

友人と3人で、伊藤正道さんの個展のオープニングパーティーに行きました。
場所は恵比寿の「ギャラリーまぁる」です。

今回のテーマは「たべもの」ということで、おいしそうな……
おむすび・お寿司・もなか・マカロン・エクレア・ケーキやチョコレートなどなど……
とにかく見ているだけで「もなかいっぱい〜!」な展示でした。←作品名が、こんなふうに食べ物にちなんだダジャレ満載(笑)

さらに今まで味わったことのない伊藤正道さんの「和」の世界も登場!
ひゃ〜!あのジオじいさんがついに寿司職人に!?

DMにも登場している「おむすび」のおいしそうなこと!

他にも「巻き寿司」や「米俵」など…、「お米」にまつわる絵がとても印象的でした。

もう長いあいだ、北海道のお米「きらら397」のパッケージのイラストレーションを描かれている伊藤正道さん。
日々の食事だけでなく、絵のお仕事の方でもお米は身近なものだったそうですが、震災以降「お米」の大切さや有り難みについて改めてじっくり考えるようになったそうです。

そんな「お米」への気持ちが、おいしそうな絵から優しく伝わって来ました。
(私、実は次回作の絵本が「おにぎり」のお話なので余計にドキドキしながら観ました)


夕方6時から始まったパーティーは、ギャラリーの外まで大勢のお客さんで溢れ大盛況!
みなさん、おいしい絵を観ながらお酒を片手に楽しいひとときです。

久しぶりに伊藤正道さんや、友人にも再会できて嬉しかったです。

パーティーももうすぐおしまい…な最後に取った1枚。
なんだかこの画像だと、どこぞの山奥!?…のような気配ですが、恵比寿駅から徒歩3分の緑がいっぱいでステキなギャラリーです。

展示の詳細はコチラの伊藤正道さん公式ブログにて…。今週末、27日(日)まで開催中です♪

2011/11/20

「ミシマ社」トークイベント

最近読んだコチラの本が、とても良かったです。

計画と無計画のあいだ
~「自由が丘のほがらかな出版社」の話~

5年前に「ミシマ社」という出版社を立ち上げた三島邦弘さんの本です。

それまでも書店でミシマ社の本を見かけると「おや?」と妙に気になっていました。
(益田ミリさん&平澤一平さんの絵本や、同じく益田ミリさんのコミックエッセイなど…)

どうして「おや?」と感じるのか、この本を読んだら謎が解けました。

なにやらちょいと変わった出版社のようです。

会社を辞めた三島さんが、たった1人でミシマ社を立ち上げるまでの経緯が面白い!
それから1冊の本が世に出て行く過程での「ミシマ社ならではのエピソード」も『エ~!!』の連続です。(例:本社はネズミ屋敷、本は手売り)

そして何よりも大変な情熱を傾けて1冊1冊の本を作っている会社だと知って、心惹かれました。

ちょうど読み終えた頃にタイミング良く、本の続き(?)が聴けちゃう…というトークイベントの告知を発見!

面白そうなので聴きに行ってみることにしました。

場所は立川のオリオン書房(ノルテ店)です。
初めて行きましたが、以前こ~んな形で絵本を紹介していただいた嬉しい思い出のあるお店です。

今回のイベントは「ミシマ社」の三島邦弘さんと、同じくたった1人で「夏葉社」という出版社を立ち上げた島田潤一郎さんの対談形式でした。

たまたま同年代で、とても珍しい道を選んだお2人ですが…そこに至った経緯や、会社の形態、出版の方法などは全く違うようです。

でも「とにかく本が好き!面白い本を世に出したい!」という気持ちはお2人とも同じ。

本は出したら終わり…ではなく、1冊たりとも残さずこの先もずっと愛情を注ぐ!という心意気が伝わってきました。
こんな温かい出版社がある限り、出版の未来は明るいな~と思えたステキな対談でした。

おみやげにもらった「5周年のお礼状」や「目録」や「新刊情報」など。
全て手描きなところがいいなぁ…。
私も、出版した絵本をそれぞれ長く読んでもらえるように1冊ずつきちんと大事に手をかけていこう…と思いました。



帰りに乗り換え駅の八王子で観たクリスマスツリー。
ただのきらびやかなクリスマスツリーではありませんよ。


良く見ると上の方に白いのが!

こっちには茶色いのも。

東急スクエア全体でチェブラーシカ祭り開催中のようです。
ウラーイ!

夜は、絵の〆切直前の友人に会いに行きました。
ひとまず絵が全て仕上がったので見せてくれるというのです。

この1ヶ月近くで描きあげたという原画50枚以上を見せてもらい大興奮!
どの絵からも描きたくてたまらない気持ちが溢れてました。

ちなみに最終的に必要な枚数の2倍以上描いたそうです!
その中から今は厳選作業をしているところだそうで、部屋中が笑っちゃうくらい絵だらけでした。すごいな〜!熱いって大事。おつかれさまでした〜!

2011/11/16

全て入稿完了!

朝までに表紙&見返し関連の原画を全て描き終え、その足で新宿へ…。
なんとかなんとか、無事に入稿完了しました。ウラーイ!

ご褒美に(?)編集者さんと、こーんなステキなフルーツパフェ!
こんな時期なのにスイカまで登場。しかもすごく甘い!旬ってどうなってるんですか?
まるで「フルーツを食べに来ただけの人たち?」というくらい2人ではしゃぎつつ、でも忘れず仕事もしっかりと…。(あ!パフェの背後にコッソリ今回の主人公がチラリと…)

原画チェックに、タイトルや背表紙&そでのレイアウト確認。
それから、あれほど何度も読み返したテキストも念には念を…と最終読み合わせ。

泣いても笑ってもこれで全て私の手を離れてしまうので、悔いの残らないように…。

今回、表紙の色はデザイナーさんにお任せとなりました。
だから一体どんな色の絵本になるのか、現時点では全く想像ができません。
この段階でここまで仕上がりをイメージできないのは初めてなので、この後の色校正がさらに楽しみです。

そうそう、この日は約1ヶ月ぶりに展覧会も観ました。
非常に熱い個展です。熱すぎて徹夜明けには刺激が強すぎたくらい!

コニカミノルタプラザ特別企画展
スズキコージ ワンダー?フル・ゾーン

なんと展示内容の1つが「ゆきむすめ」の原画一挙公開!
正真正銘スズキコージさんの絵本デビュー作です!

あまりの迫力に圧倒されて、ため息ばかり。

横には、数日前に会場で描かれたばかりの巨大な絵も飾られていました。

同じ場所に「23歳のスズキコージさんの絵」と「63歳のスズキコージさんの絵」。
興奮しすぎて感想が言葉にできなかったです。観に行けて本当に良かったなぁ…。

2011/11/13

ハトさま

かわいいハトの絵。友人が描いたものです。制作のお供にしています。(勝手に)

ちなみに私も、このハトを描いた友人も、
たまたま11月の同じ時期に「絵の〆切」が重なり大変ザワザワしとります。

連絡を取り合う度に、双方とっても落ち着きがありません。
どちらも笑っちゃうくらい「時間がな〜い!(>_<)」って言ってます。

ハトさま。どうか2人とも無事に描き終わるよう見守ってて下さいな。

2011/11/12

帯たくさん!

早起きをして杉並区立中央図書館へ…。「すぎなみ本の帯アイデア賞」の審査日でした。

去年もご一緒させていただいた泉麻人さん・広瀬道子さん・松塚しのぶさんさんと、今年も楽しく審査させていただいました。
つくづく「帯」って、その本の印象をガラリと変えるパワーを持っているんだなぁ〜と実感。

今回、な、なんと1000点以上の作品が集まったそうです!ひゃ〜すごい!
応募して下さった皆様、たくさん楽しませていただき本当にありがとうございました!
さて…そんな中からどのアイデア帯が入賞したかは…発表までのお楽しみです♪

夜は月に1度の小野明さん絵本講座。
普段は講座を聴くのがメインですが、今回は全員をステキに巻き込んでのワークショップみたいな内容でした。みんな次々と衝撃発言をしていくので大盛り上がり!

そしていつものように心に残った言葉は(誰の言葉であろうと)次から次へと走り書くので、いつにも増してノートがえらい騒ぎです。

それからこの日は新しいステキな出会いもありました。これからが楽しみです♪

2011/11/09

そで作り

ちょいと寒くなってきました。只今「カバーのそでの部分」を制作中です。


今まで作った絵本は全て こんな感じで
表紙の絵が、そでの方までず〜っと続いている形でした。

今回は編集者さんと相談して「そでの部分で遊ぼう〜」ということになりました♪

初めての試みなのでドキドキ★
ひとまず手を動かそう〜と、試作してみます。

チョキチョキ1人で工作中。
早く形にしたいなぁ〜♪

2011/11/08

コワイッ!!!!

久しぶりに、のんびり本屋さんに絵本の偵察に行きました。
ウラーイ、見たことのない新作絵本がたくさん並んでます。

「相変わらずこの人のアイデア、面白い!」
「おお〜!これはこんなお話だったんだ〜!」
などと児童書コーナーを徘徊していたら、ある1冊の新作絵本が目に入りました。

『悪い本』(岩崎書店)
宮部みゆき 作/吉田尚令 絵/東雅夫 編

あ!このクマには見覚えがあります。

少し前に「秋にこんな絵本が出る予定です」と、編集者さんから
このような大変かわいらしいポストカードをいただき…
なにやら とぼけたクマのぬいぐるみの表情が好きで、飾ってました。

“怪談えほん”と書いてありますが、相変わらずとぼけた顔のクマやらサルやらイヌやら人形やらに気をとられ

「ひゃ〜 やっぱり この絵かわいいなぁ〜♪」

などと、軽い気持ちで手に取り読みましたところ……

ギャー!

コ、コワイ!!!恐ろしすぎる。
チビりそう!心臓がバクバクします。

一見ファンシーなクマさんにやられましたが、これは間違いなく怪談絵本!!

あまりの恐ろしさに、そっと元の場所に戻して児童書コーナーを去りました。

ところが、なんだか妙にそわそわします。
アレレ、おかしい。ちょっと もう1回読みたくなってきたかも…。

そうこうしているうちに小説本コーナーに到着。

ギャー!なぜか、またまた大量に積んでありました『悪い本』が!
「絵本なのに、なぜ小説売り場に?」と思ったら、宮部みゆきさんコーナー。

おそるおそる、試しにもう1回読んでみます。

やっぱり怖い!
でも、どういうことか心惹かれます。

どうしよう……。まさに、帯に書いてあった言葉のとおりです。

「 怖いけど、見たい 」

結局、引き寄せられるように買っちゃいました。

何度読んでも、それはそれは恐ろしくってドキドキします。
宮部みゆきさんの文章、そしてさらに吉田尚令さんの絵が ものすごく良いです。
読めば読むほど(怖い怖いと言いつつ、もう10回は読んだ)『悪い本』というタイトルがピッタリ。

いや〜オススメです。

2011/11/07

りらぶいら

反対から読むと、らいぶらり。

キャベツの担当者編集者さんからステキレターが届きました♪
愛知東邦大学の図書館の広報誌だそうです。

開けてみると…「キャベツ〜」がいました!
わわわ〜めちゃめちゃウレシイです!
ありがとうございました★

2011/11/04

表紙制作はじまります

11月とは思えない暖かさでした。でも街はクリスマスの気配がチラホラと…。

絵本カフェ、シーモアグラスにて、新作絵本の装幀の打ち合わせをしてきました。
先日の編集者さんとの原画入稿に続いて、今度はデザイナーさんに仕上がった絵を観ていただきます。

またまた緊張してましたが、ページごとにあまりにも面白おかしいツッコミが入り…しまいには笑い泣き。
色々と様子のおかしな絵本になりそうです。

そんなこんなで、無事に本編は全てバトンタッチ完了!
本文のフォントや、サイズ、ページ内にどんなふうに配置されるかなどなど…ここから先はデザイナーさんのお仕事です。
どんな仕上がりページになるのか、今からとっても楽しみです。

それから表紙&見返しの打ち合わせも…。
現時点でのラフ&ダミーの表紙を観ていただき、大まかな構図は決定しました。
今回ちょっとした楽しい仕掛けを盛り込みたいなぁ…なんて妄想をふくらませつつ、いよいよこれから本格的に表紙の制作開始です。

画像はお土産に購入したシーモアグラスの新聞。

参加している作家さんが豪華!
現在3号まで出ていて全部お店で買えます。一部10円でした。

2011/11/03

Pen ステキ号

文化の日です。
絵本作家仲間から「 “良きアイデアの種“ 拾えるかもよ♪」と書かれた写メが届きました。

添付画像を開けてみると……

ジャーン!
「Pen」最新号だ〜!

ウラーイ!
おもわず「もちろん買ったよ~♪」と、写メ返し★

…ということで、只今発売中の「Pen」は、まるごと1冊、森本千絵さん大特集!

ページをめくって見てるだけでもワクワクしちゃいます(*>_<*)/

そしてじっくり読んだら、もっとワクワク!

子供の頃の森本千絵さんのエピソードがとってもステキ!
おねしょをしてしまった森本千絵さんに、おじいさんが7色の7枚のパンツをプレゼント。
そのパンツの色の美しさに、おねしょがピタリと止まってしまったそうです。
なんていいハナシなんじゃろか!

CDジャケットを作る時の…登場人物の設定が大変細かく(性格から趣味、日課、好きな食べ物までしっかり!)描き込まれたラフにもウットリため息。
ここまで入り込んで楽しみながら作り出した世界だからこそ、それを目にした人もおんなじくらいワクワクできちゃうんだ…と思いました。


そんなキラキラまぶしい森本千絵さんの世界であふれるステキ号。
自分の中の絵本づくりのヒントにもつながるといいなぁ〜。

3年前のこの絵本特集もステキ号です。

2011/11/01

本編入稿

11月最初の日は、絵本の本編原画の搬入です。
完成したばかりのほやほや原画を持って出版社へ…。

かなり緊張しつつ、編集者さんに原画を見てもらいます。ドキドキ!
「良いです!」って言ってもらえて心からホッとしました。

ギャース!絵の中に1つだけ、少々気がかりなポイントも発覚!
しばらく迷って迷って「でもこれで良し」としました。
(うん、きっとこの状況なら、こういうことだってきっとある!…と)

そんなこんなで、なんとか無事に本編の搬入完了の後は、引き続き文章のチェックです。

1ページずつ、じっくり編集者さんと2人で読み直しながら意見を出し合い最終調整。
ワワワ~!この段階に来てさらにこ〜んなにピッタリな言い回しがあったなんて!

最後の最後まで言葉の1つ1つを丁寧に見てくださる編集者さんに感謝です。

…ということで発売日まで残り3ヶ月を切り、いよいよ終盤にさしかかってきました。

ここまでですでに1年以上。
やっとゴールが見えて来るこの段階が非常に好きです。
このあと「表紙」と「見返し」作りが待ってるので、引き続き地獄カレンダー、気を抜かないよう頑張ります。

夜は別の編集者さんと打ち合わせ。
こちらは、絵本の1番はじめの企画を考える段階です。
まだ落書きのようなラフスケッチを前に、あれこれ話し合いました。

話し合う…といっても、主人公の細かい設定もストーリーもオチもほぼ真っ白な状態なので、お互い「思いついたことを言ってみる」といった感じです。

絶対使えなそうなくだらないアイデアでも、ひとまず何でも言ってみる…こんなぼんやりと夢見がちな段階も非常に好きです。