2011/11/08

コワイッ!!!!

久しぶりに、のんびり本屋さんに絵本の偵察に行きました。
ウラーイ、見たことのない新作絵本がたくさん並んでます。

「相変わらずこの人のアイデア、面白い!」
「おお〜!これはこんなお話だったんだ〜!」
などと児童書コーナーを徘徊していたら、ある1冊の新作絵本が目に入りました。

『悪い本』(岩崎書店)
宮部みゆき 作/吉田尚令 絵/東雅夫 編

あ!このクマには見覚えがあります。

少し前に「秋にこんな絵本が出る予定です」と、編集者さんから
このような大変かわいらしいポストカードをいただき…
なにやら とぼけたクマのぬいぐるみの表情が好きで、飾ってました。

“怪談えほん”と書いてありますが、相変わらずとぼけた顔のクマやらサルやらイヌやら人形やらに気をとられ

「ひゃ〜 やっぱり この絵かわいいなぁ〜♪」

などと、軽い気持ちで手に取り読みましたところ……

ギャー!

コ、コワイ!!!恐ろしすぎる。
チビりそう!心臓がバクバクします。

一見ファンシーなクマさんにやられましたが、これは間違いなく怪談絵本!!

あまりの恐ろしさに、そっと元の場所に戻して児童書コーナーを去りました。

ところが、なんだか妙にそわそわします。
アレレ、おかしい。ちょっと もう1回読みたくなってきたかも…。

そうこうしているうちに小説本コーナーに到着。

ギャー!なぜか、またまた大量に積んでありました『悪い本』が!
「絵本なのに、なぜ小説売り場に?」と思ったら、宮部みゆきさんコーナー。

おそるおそる、試しにもう1回読んでみます。

やっぱり怖い!
でも、どういうことか心惹かれます。

どうしよう……。まさに、帯に書いてあった言葉のとおりです。

「 怖いけど、見たい 」

結局、引き寄せられるように買っちゃいました。

何度読んでも、それはそれは恐ろしくってドキドキします。
宮部みゆきさんの文章、そしてさらに吉田尚令さんの絵が ものすごく良いです。
読めば読むほど(怖い怖いと言いつつ、もう10回は読んだ)『悪い本』というタイトルがピッタリ。

いや〜オススメです。