2013/10/04

楽しい絵本のつくりかた

↓ちょうど今週から本屋さんに並びはじめました。
「楽しい絵本のつくりかた」(学研パブリッシング)


ストーリーの組み立て方や、キャラクター作りのアイデア、
コンテ・ラフ・原画の描き方に製本の仕方まで載っている
楽しい絵本作りのムック本です。

私も「あの人の、絵本づくりの現場に潜入!」というページに
インタビューを載せていただきました。

tupera tuperaさん、なかやみわさん、とりごえまりさんも登場!



初めて絵本作りにチャレンジする方にも分かりやすい内容で…
というコンセプトだったので
自分の「初めての絵本づくり」を思い出すべく
インタビューの前日に、初めて作った絵本の原画なんぞを引っ張り出して
当時を振り返ってみたのですが……結構ひどかったです。

まずストーリーがどうとか、絵の構図がどうとかいう以前の問題で

「筆やパレットはちゃんと洗ってますか?きちんと洗いましょう
 そして、きれいな水で絵の具を溶きましょうね」

なんてアドバイスをいただくとこからのスタートでした。
(すでにいい大人でしたが、小学校の図工レベル?)

確かに当時の原画を今見てみると
「筆の適当洗い」により
落とし切れていない残り絵の具のせいで
全体的にドス黒いカラーを作り出しています……。


背景にいたっては「雑すぎる」「ていねいに!!」と叱られた形跡が…。

おまけに、それらのアドバイスを原画に直接赤ペンで書き殴り…

横で見ていた友人のさぶさちえさんに

「シゲちゃん…原画の上に直接メモしない方がいいよ。
 原画は1点ものだから、もっと大切にした方がいいよ」

って、お母さんみたいに優しく教えてもらったのもいい思い出です(笑)

今じゃ絶対に考えられないけど、当時は無謀にも
描き終わった原画をそのまま家庭用プリンターに無理矢理セットして
テキスト部分を印刷しようとし
案の定まんまと印刷位置がずれて悲惨なことに……

1枚しかないから印刷し直すことも出来ず
仕方なく上から紙を貼って描き直してごまかしたりしてました。

ちなみに、このブログの「アカモチ工場」は
この時に作った最初の絵本のタイトルから来てます。


とにかく散々アドバイスされていたように
当時はどの絵もだいたい雑。

主人公の顔に、派手に水をこぼしてますが
気にせずそのままコンペに応募→落選。
当然です。